和三盆(和三盆糖)とは、徳島県と香川県の伝統的な高級砂糖のひとつです。実は、和三盆のほとんどが、徳島県と香川県で生産されています。かつて阿波国(あわのくに)と呼ばれていた徳島県(阿賛山脈の南側)で生産された和三盆糖を、阿波和三盆糖といいます。今回は、和三盆についてのクイズです。
徳島名産阿波和三盆糖クイズ
問題
阿波和三盆糖の材料になる竹糖(ちくとう)は、和三盆用のサトウキビであり、上白糖の生産で使用するような普通のサトウキビ(国内だと沖縄産)と違い、茎の太さが細くて背丈も低く、アクが強いため生産に手間がかかるといわれています。
問題:
諸説ありますが、この竹糖から和三盆を精製する工程が「和三盆」の名の由来になったといわれています。それはどのような理由でしょうか?
1.盆の上で踊りを3回踊って糖蜜を分離して精製したから
2.盆の上で練る精製工程を3回繰り返したから
3.直径3尺(90cm)お盆を使って糖蜜の水分を抜いたから
4.盆の上で3か月間熟成させて精製したから
[解答・解説は次ページで]
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