ムラサキシキブ(紫式部)は、シソ科ムラサキシキブ属の落葉低木で、北海道南部・本州・四国・九州・沖縄と、日本全国に広く分布する植物です。淡黄色の紅葉と小粒の紫の実が美しいと観賞用としても人気が高く、京都市嵯峨野の正覚寺などの名所もあります。今回は、ムラサキシキブの由来・歴史についてのクイズです。
ムラサキシキブ(紫式部)の由来・歴史クイズ
問題
ムラサキシキブの名前は、平安時代中期の作家・歌人・女房(朝廷・貴族に仕える女官)の紫式部からきています。諸説ありますが、重なり合って紫色の実をつけることを「紫重実」と呼んでいて、その名と清楚な美しさから連想して紫式部に変化したというのが通説になっているようです。
問題:
ムラサキシキブは、海外でも人気があり、ジャパニーズ・ビューティー・ベリー(英名)・シェーンフルフト(ドイツ名)と呼ばれていて、学名を「カリカルパ・ヤポニカ(Callicarpa japonica)」といいます。この学名の「カリカルパ」には、どのような意味・由来があるでしょうか?
a.紫色の果実
b.美しい紫色
c.美しい果実
d.天使のような果実
[解答・解説は次ページで]
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