痛風は、血中尿酸値が基準値より高い状態が続くことで発症のリスクが高まります。尿酸はプリン体が分解されることで増えるため、食事から摂取するプリン体の量が予防に関係してきます。また、尿酸の生成を促したり、排尿・排便による尿酸の排泄を妨げたりする食生活を避けることも大切です。今回は、痛風予防と食事についてのクイズです。
痛風予防と食事クイズ
問題
痛風の予防・改善を目指すには、肉類・魚類の食べ過ぎないように注意する必要があります。レバー・白子などの内臓部位はとくにプリン体が多く含まれています。また、肥満の人は、プリン体を多く摂取する傾向にあるだけでなく、プリン体の合成が促進されやすく、尿酸の排泄がされにくくなるといわれています。
問題:
痛風予防では、カロリー・脂肪・糖類の量に気をつけながら、穀類・野菜類・豆類中心のバランスの整った食生活を送ることが大切になってきますが、次のうち、痛風を予防するうえで適切ではない食生活はどれでしょうか?
1.肉・魚の煮汁・出汁を飲む
2.ジュースなど、甘い飲みものを控える
3.低脂肪牛乳や無糖ヨーグルトを適量とる
4.1日2リットルを目安に水を飲む
[解答・解説は次ページで]
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