解答
Q:「あらざらむ この世のほかの思ひ出に 〇ひとたびの あふこともがな」〇に入る言葉は?
正解:
a.今
あらざらむ この世のほかの思ひ出に 今ひとたびの あふこともがな
解説
「私はもうすぐいなくなってしまうでしょう 今世のほか、来世への思い出に 今もう一度あなたにお逢いできたらいいのになぁ」という愛する人への気持ちを詠んだ歌です。今わの際にも思い出すほど、忘れられない人がいたようですね。
作者の和泉式部は恋多き女性でした。本人がしたためたという『和泉式部日記』も人気の平安文学ですので、気になる人はそちらも読んでみてくださいね!
コメント