解答
Q:「八朔」という漢字の読み方は?
正解:
d.ハッサク
八朔(ハッサク)という名前は、原木が発見された恵日山浄土寺の当時の住職が「八朔には食べられるだろう」と言ったことから名付けられたというのが定説になっています。
解説
八朔(ハッサク)とは、もともと八月朔日を略した言葉で、旧暦の8月1日のことで、新暦では8月下旬から9月上旬頃のことになります。「八朔には食べられるだろう」と名付けられましたが、残念ながらハッサクの旬は1月〜4月頃であり、八朔の時期にはまだ小さく、酸っぱくて食べられません。
ハッサクが発見されたのは広島県ですが、現在、生産量が一番多いのは和歌山県になります。果汁はそこまで多くありませんが、香りが良くさっぱりしていて、独特な風味・味のバランスがクセになる柑橘類です。生で食べるのが一番ですが、マーマレードにしても美味しく食べられます。
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