解答
Q:「これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも〇〇の関」〇〇に入る言葉は?
正解:
b.逢坂
これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関
解説
「逢坂」は山城国(現在の京都府)と近江国(現在の滋賀県)の間にあった関所です。「これがあの、都を立つ人も都へ帰る人もここで別れて、知っている人も知らない人もここで出逢うという、逢坂の関所なのかぁ」と、有名なスポットを目の当たりにして感嘆した気持ちを詠んだ歌です。
逢坂は「逢ふ」の掛詞になっており、「別れては」と対になる意味合いを持っています。リズミカルで声に出して詠みたくなる歌でもあり、時代を超えて共感できる気持ちが表現されていますよね。
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