解答
Q:「〇の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに」〇に入る言葉は?
正解:
a.花
花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに
解説
小野小町は「花の色」という言葉からこの歌を詠みましたが、植物の花だけでなく「女性の若さ」「美しさ」も指しています。
「花の色が色あせてしまったなぁ。春の長雨が降っている間に。私の若さも美しさも衰えてしまったなぁ。恋や世の中の物事の物思いにむなしくふけっていた間に」と、倒置法を用いることで、気持ちを印象的に表現していますね。
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