国語クイズ「百人一首」#7

国語クイズ「百人一首」 「天の原ふりさけ見れば春日なる〇〇の山に出でし月かも」〇〇に入る言葉は? 勉強
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解答

Q:「天の原ふりさけ見れば春日なる〇〇の山に出でし月かも」〇〇に入る言葉は?

正解:
d.三笠

天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも

解説

大空を振り仰いでみると、ふるさとの春日の三笠山(現在の奈良県)に出ていた月と同じなのだなぁ……という情景が浮かぶ歌です。
作者の安倍仲麻呂は若い頃に遣唐使として派遣され、この歌を詠んだときは異国の地で50歳になっていました。海を越えた故郷への想いを歌に込めたというわけです。阿倍仲麻呂はようやく日本への帰路に立つことができましたが、船旅で暴風に見舞われ故郷に帰ることは叶わなかったのも切ないですね。

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