国語クイズ「百人一首」#70

「寂しさに やどを立ちいでてながむれば いづくも同じ〇の夕暮」〇に入る言葉は? 勉強
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解答

Q:「寂しさに やどを立ちいでてながむれば いづくも同じ〇の夕暮」〇に入る言葉は?

正解:
c.秋

寂しさに やどを立ちいでてながむれば いづくも同じ秋の夕暮

解説

「寂しさを感じて庵から出て外を眺めてみると、どこでも同じく寂しげな秋の夕暮れの風景が広がっているよ」と、孤独を感じている様子が伝わってくる歌です。昔も今も、秋はどこか寂しげな季節という認識があるのが興味深いですね。

「宿」というのは現代の旅館やホテルのことではなく、作者である良暹法師の住まいを指します。比叡山での修行のあとに構えた住まいでしたが、ひとり住まいは寂しさが募って仕方がなかったのかもしれません。

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