国語クイズ「百人一首」#60

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解答

Q:「〇〇山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず あまの橋立」〇〇に入る言葉は?

正解:
b.大江

大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず あまの橋立

解説

「大江山を超えて生野へ行く道が遠いので、まだ天橋立の地を踏んだこともなければ、(母からの)手紙も届いておりませんよ」という歌で、デキる母を持つ娘ならではの和歌です。

作者は小式部内侍で、和泉式部の娘。和泉式部は文才も歌の才能もある母であったため、小式部内侍が歌会に招かれた際、参加者から「母親を頼って歌をつくってもらうんでしょう」とイジワルを言われました。小式部内侍は「大江山~」の歌を詠んで、その実力を証明したというエピソードが残っています。

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