解答
Q:「〇の音は 絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ」〇に入る言葉は?
正解:
d.滝
滝の音は 絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ
解説
「滝の音が聞こえなくなって長い時間が経ちましたが、その評判は今も世の中に流れており、今でも聞こえてきますよ」という風流な和歌の作者は、マルチな才能で活躍した藤原公任です。
京で人気の滝が枯れてしまい、かつてのようではなくなったけれど、その素晴らしさは語り継がれているという歌ですが、文化人の藤原公任の「さまざまな和歌や文学が後世に残ってほしい」という願いが込められているかのようにも読めますね。
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