解答
Q:みかんの橙色の色素成分になるカロテノイド色素とは?
正解:
a.βクリプトキサンチン
βクリプトキサンチンは、天然に存在するカロテノイド色素で、βカロテンと似た構造をしています。
解説
βクリプトキサンチンとβカロテンは、どちらも体内でビタミンA(レチノール)に変換されるためプロビタミンAと呼ばれていて、粘膜を保護したり、抗酸化物質として機能します。
βクリプトキサンチンは、肝機能低下・糖尿病・動脈硬化・骨粗しょう症・がんなどのリスク低下に役立つと考えられており、現在も研究が進められています。食べ過ぎはよくありませんが、積極的に取り入れたいですね。
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