解答
Q:「〇がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな」〇に入る言葉は?
正解:
d.君
君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな
解説
「あなたに逢えるなら惜しくないと思っていたはずの命でさえ、ようやく逢えた今では長く命が続いてほしいと思うようになったよ」という恋の歌です。
作者の藤原義孝は見目麗しい男性だったと伝えられていますが、若くして世を去った人でもあります。子の藤原行成は、清少納言と親交がありました。百人一首を通して、平安時代の人間模様も見えてくるのも面白いですね。
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