解答
Q:「逢ふことの 絶えてしなくば なかなかに 〇をも身をも 恨みざらまし」〇に入る言葉は?
正解:
a.人
逢ふことの 絶えてしなくば なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし
解説
「なかなかに」とは副詞の「かえって」という意味です。現代では「なかなか難しい」「なかなか良い」など程度を表す使い方が多いですが、この歌では副詞として使われています。
「逢うことが絶対にないのならば、かえって相手のつれなさや私の辛さを恨むこともないのに」という恋の歌です。滅多に逢いにこないつれない相手なのに、気まぐれにふらっとやってくるから諦めきれない、という辛い恋のようですね。
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