解答
Q:医師国家試験、司法試験、行政書士試験について、合格率の低い順に並べたときに正しい順番となるのは?
正解:
c.行政書士試験<司法試験<医師国家試験
2023年は、行政書士試験の合格率が13.98%(参考:一般財団法人 行政書士試験研究センター)、司法試験の合格率は45.34%(参考:法務省)、医師国家試験の合格率は91.6%でした。
解説
行政書士試験の合格率は10%前後で、2023年の試験の合格率は13.98%でした。行政書士試験は科目数が多く、出題形式は5者択一式・多肢選択式・記述式という構成で、対策を進めるのも一筋縄ではいかないのが難易度を上げている要因だと考えられています。
意外にも超難関の医師国家試験の合格率は、2013年から2023年の十年間で最も低い合格率の2017年でも88.7%。2020年は92.1%となりました。司法試験は、司法制度改革以前の旧司法試験は合格率が高くても3%という超難関試験でしたが、新司法試験では合格率が低くとも20%を超えています。とはいえいずれの試験も難易度が高く、勉強や試験対策はとても重要ですよ。
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