解答
Q:「わびぬれば 今はた同じ 難波なる 〇〇つくしても 逢はむとぞ思ふ」〇〇に入る言葉は?
正解:
d.身を
わびぬれば 今はた同じ 難波なる 身をつくしても 逢はむとぞ思ふ
解説
「これほど思い悩んだのだから、今となっては同じこと。難波にある澪標ではないけれど、この身を滅ぼしてもあなたに逢いたい」という、恋の苦難を詠んだ歌です。作者の元良親王が何に思い悩んでいたかというと、ある美女との不倫が噂になったから。
「身をつくしても」と、船が運航する際の目印である「澪標(みおつくし)」が掛詞になっており、激しい恋心が表現されています。
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