解答
Q:「〇〇潟 みじかき葦の ふしの間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや」〇〇に入る言葉は?
正解:
b.難波
難波潟(なにわがた) みじかき葦の ふしの間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや
解説
「難波潟に生えている短い葦の節と節の間のような短い時間も会うことなくこの世を過ごせと言うのでしょうか」と、恋のお相手になかなか逢えない辛さを歌っています。
葦(または芦)はイネ科の植物ですが、節と節との間が短いのが特徴だとして、「短い時間」という意味が掛けられています。平安時代の人は自然のものからさまざまなインスピレーションをもらっていたことがわかる歌ですね。
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