解答
Q:玄米にしっかり水を吸収させるために、できる工夫とは?
正解:
d.こすり洗い・もみ洗いして研ぎ、玄米の表面に傷をつける
玄米の表面に傷がつくと、吸水されやすくなります。強くこすり洗い・もみ洗いする必要はありませんが、ムラができないように全体的に傷をつけることが大切です。十分に吸水されることで、玄米特有のぷちぷちした心地よい食感も楽しめるようになります。
解説
表面に傷をつける以外にも、ぬるま湯に浸水させることで、吸水時間を短縮させることができます。ただし、ぬるま湯は雑菌が繁殖しやすく、炊くときに冷水に入れ替える作業もあるので、管理が大変で手間もかかります。
最近は、精米時に表面に傷をつけて吸水しやすく加工してある玄米も流通しています。玄米は、ブランドや使う鍋、季節などで炊きあがりが変わってくるため、少し調節が必要です。手間はかかりますが、自分好みにアレンジする楽しみがあるともいえるでしょう。
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